コラム
2025.08.20

水回りや屋根も同時にリフレッシュできる外装リフォームで住宅全体の耐久性アップ

外壁のリフォームを考える際は、屋根や水回り、シーリング部分のチェックも同時に行うのがおすすめです。

これらの部位は、外壁と同じく住宅の外装として、雨風や温度変化の影響を強く受ける部分となっていることから、しっかり手をかけることで、住まい全体の耐久性と快適性が長持ちします。

屋根材の劣化やズレは、雨漏りや断熱性能の低下の原因になります。外壁と一緒に塗装や補修を行うことで、家全体の見た目と機能性を向上できます。最近では遮熱性に優れた塗料を屋根に使用することで、夏場の室内温度を下げる効果も期待できます。

次に、水回りとシーリングもチェックしましょう。

シーリングは、外壁材のつなぎ目を埋める役割を果たしており、経年とともに劣化し、雨水の浸入や外壁内部の腐食を引き起こすこともあります。特に、浴室やキッチンの周辺の外壁部分は湿気が溜まりやすく、早めの補修・交換がおすすめです。

外壁や屋根をきれいに塗装したあとは、仕上げに高圧洗浄で汚れを徹底除去。長年蓄積した汚れやカビを取り除くことで、タイルや外壁の本来の美しさがよみがえり、リフォーム後の仕上がりにも差が出ます。

このように、外装リフォームは一箇所だけ直すのではなく、建物全体をトータルで見直すことが大切。耐久性と快適性、そして美しさを兼ね備えた住まいづくりを目指して、外壁・屋根・水回りの総合的なリフォームをぜひご検討ください。

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